6月
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6月28日
トントン・・・ときょうも響いております。
使われている材木の多さに驚きます。
棟梁の頭の中はぎっしりと綿密に隙間もないくらい網の目のように図面が引かれているんでしょうねm(__)m
6月20日
小野工業さんによる屋根下葺きシートのアンダーガムロンが貼られました。この上にゴムアスファルトルーフィング、その上に銅板が重ね葺きされます。
大工さん達はその大屋根の下で小屋組のぬき板のクサビを打ち込んだり、桔木を調整しながら止めたりと内部造作に入ってます。クサビだけでも700本近くあるとか・・・
6月16日
屋根の野地板も三方が貼られ、現在残りの東側を貼っているところです。右の写真は大棟の鬼瓦の模型です。屋根は銅板で葺くのですが、棟は瓦葺になります。
瓦と銅板との相性はデザイン的にはすごくおしゃれなのですが、金属イオンの関係なのか穴があきやすいとも言われています。小野工業さんと渡邊瓦屋さんとで研究してもらい、その心配を回避する策が講じられます。そして本日鬼瓦の模型を乗っけて、大きさやバランスを見ることになったのでした。
6月10日
本堂北側屋根の野地板が貼られました。照りむくり屋根ですので、全体的にはむくりつつ、裾で反った形になります。緩やかな曲面ですが、この控え目さが美しさをかもしだしています。
本日より南面の施工に入ります、垂木を打ってその上に野地板を貼り、アンダーガムロン貼りや銅板葺き工事は小野工業さんにゆだねられます。南面はまだ梁や桔木などが良く見えます。そういう意味で今が見どころかも知れません。

野地板が貼られた北側

南側