日々徒然10月
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10月29日
10時前になると、ようやく日差しがさしてきました。
朝夕めっきり涼しい(寒い?)くらいに晩秋めいてきましたね。
昨晩から、湯たんぽが登場したのは冷え症の私だけでしょうか・・・^^;

和尚の手作りカレンダーを皆さんにお配り始めて、4回目のカレンダー作成を迎えました。法務の合間を縫って向き合った作画がきょう仕上がり、今年も創文社さんへ原画を発送する段取りが整ったようです。
写真は、その1枚を早々拝借して取り込みました。トク猫君のモデルデビューです

春は、枯葉の景色を抜けて、咲き競うように野花が色とりどりに咲き始めるのが、際立つのですが、秋も静かに気温差の厳しい中、かわいい花々が、夜露に濡れながら咲いているのを目にします。大きな花弁も綺麗ですが、小さな花びらが、どうも気に留まる私です。


小さなかわいい監督です、地下足袋がカッコイイ

コンクリートが流されると、大忙しです。
10月26日時々
境内の造園や整備もだいぶ整ってきました。あと今週いっぱいくらいかかりそうです。
写真は檀家さんでもある藤田土建さんがお墓の入口を舗装してくださってます、小さなかわいい次男坊のりゅうと監督です、地下足袋の足もとが光ってます。
おじいちゃんやお父さんの背中を眺めながら、小さな時から、見聞きしている仕事の流れは、自然に会得されていることでしょうね。
昨日は、薪流会の托鉢でした、正光寺を基点に下石原を回ってくださり、雲水さんたち4名も参加くださいました。お疲れ様でした。
きょうは、花の舞さんの蔵開きで酒造解放の日となっていたようです。なゆたの駅の前は送迎バスが何台も往復して、終わることのないような行列が続いていました。庚申寺さまの山門や境内は賑わっていることでしょうね、お疲れ様です。
10月18日
6日ぶりの更新になってしまいました・・・^^;
何やら気忙しかった1週間でした。方広寺半僧坊大祭で16日はご詠歌大会が行われ、正光寺支部も第二教区寺庭婦人会も奉詠させていただきました。全部で13支部が参加しての大会となりました。
正光寺支部もご詠歌を始めて4年が経ち、大会に出場するのも3回を迎えました。涌出詠監さまのご指導の下、精進してまいりました。一年いちねん重ねるごとに、日頃の精進の成果が、無事に発揮することができるようになってきたか、と思います。^^;(笑)12名の皆様本当にお疲れ様でした、慰労会は来る20日とのこと、楽しみですね・・・
境内の庭も日々更新されています。本堂前も白砂が敷かれ、砂紋を和尚手作りで描いていました→
まだ完成はしていないのですが、お参りの皆様から喜びの声を頂いております。
これから境内管理するのも今までも楽しみながら、日々していたのですが、尚一層の励みになりそうです。
                  おかげさまです。

少し冷え込んだ雨の日、フリースんぼベッドで眠るトクです


第二教区寺庭婦人会の奉詠です。写真をクリックして拡大をご覧ください

正光寺支部が奉詠しています
10月12日
晩秋の風に変わってきました・・・
大きなリフトに吊り下げられた木が宙を舞い、山下さん他6名の皆さんの頑張りで着々と境内の庭も形が整ってきました。境内が変わってくると、本堂の姿も変わってきたような・・・築350年ほどの老本堂ですが、ますますその良さが引き立ってきたように感じるのは私たちだけでしょうか・・・
庫裏前の柿木から落ちた葉をかき集めて、焚き火ぃではなく、ミミと飛鳥にあげたら、美味しそうに頬張ってくれました。さつま芋やパンより嬉しそうに・・・

多肉が今年も花を咲かせています(^−^)

いしぼり作家野本昌広氏と
新しく正光寺の御本尊様の子供に加わった観音様です。和尚の「慈悲」が野本氏のやげん彫りで刻み込まれました
10月8日のち
境内の造園工事は着々と山下氏の指揮の下、進行していっています。日々その様変わりがすごぉく楽しみな私たちです。
昨日は、山門をくぐって、本堂正面の処に安置する石像を探しに出かけてきました。「かわいい」と心和むだけでなく、思わず合掌したくなるような・・・そんな石彫をさがしたい気持ちで一路岡崎に向かって車を飛ばしたのですが、一番に客殿前庭に置かれている親子地蔵さまでお知り合いになった野本昌広氏をお尋ねしたく赤津に向かいました。運よく野本氏は在宅でお話を伺うことができました。
車を降りたとたんに、一つの観音さまが気持に入ってきました。いろいろ拝見させていただき、先ほどの観音さまの前で佇んでいたのですが、一見のときより、ますます、心に入ってきて、涙がでそうになったほど、引き寄せられてしまいました。
             めぐり会えた
本当にうれしかったです。早々、翌日運んでくださり、また和尚の書いた「慈悲」を彫ってくださることになった次第です。
正光寺にやってきた観音さまは、やはりふさわしいお姿を見せてくださいました。
また野本氏の「慈悲」の彫り字はやげん彫りといって、何千年経っても、彫り字が風化してわらなくなることは無く、見事な彫りとなって「慈悲」は刻み込まれました。

本鞍馬石の中であまやどりの二人です
どちらも野本氏の作品です。
左の「あまやどり」のいしぼりは、今はなかなか手に入らない本鞍馬石です。中に入っていらっしゃるのは、「あまやどり」の二人です。欲しくなったのですが、右のいしぼりも求めたくなったので、あきらめたのですが・・・野本氏の御好意で頂戴することになり、申し訳ないやら、嬉しいやら(^−^)vありがとうございました。
左の「あまやどり」は小さいので散歩に出かけて帰って来ないと悲しくなるので、庫裏玄関に置くことにしました。毎日眺めてしあわせぇ〜(^Λ^)
監督の山下さんが帰り際におっしゃっていました。「工事をしてくださってる皆さんが、楽しみながらしている」と。ありがたい言葉をいただきました。

           わらべ観音さま
10月5日午前中早いうちに
境内の造園工事が始まって一週間が経ちました。まだ昼間は暑さ厳しい中、着々と境内は様変わりしています。
1ヶ月は要する予定らしくお参りの皆さんにはご不自由をおかけしてしまいますが・・・
完成を楽しみにしていただけることと思っています。待ち遠しいですね。
そんな気忙しさの中、ふと裏庭に下りると、金木犀の香りが漂ってきています。秋を見つけたっ・・・嬉しいですね(^−^)
秋の味覚の王者松茸は、金木犀が香り始めると最盛期を迎えるそうです。

パワーショベルを操っていらっしゃるのは、グリーンメンテナンスの監督さんの山下さんです。
10月1日午後3時ころより
よく降り続いた雨も10時ころまでパラついていましたが、午後には晴れ間が出てきました。
今月から1ヶ月あまりかかるでしょうか・・・境内の造園工事が始まります。きょうは、地鎮祭を造園をお願いしているグリーンメンテナンスの皆様と共に執り行いました。どうか事故の無いように、そして小さな虫や草木に至るまでの全ての生きとし生ける者への供養を致しました。境内も含めて自分の家だと思ってのんびりしているトク君にとっては、朝から思いがけない大事件だったことでしょうね。重機の音に驚いたり、見物したりと忙しい一日だったことでしょう。
右の写真の菊は、浜松の和地町の菅沼さんから頂戴した菊です。お彼岸の頃とかお正月など、100本くらいをお届け下さったり、住職がお経にお伺いした折などご用意くださっていたりします。しっかりした傷みのない菊で、本当に感謝です、ありがたいの一言です。御本尊さま妙見菩薩さま、位牌堂のご先祖さまたち、内仏さま、世代のお墓、延命地蔵さま、動物の慰霊塔などなど、お供えさせていただきました。
今月は、方広寺半僧坊の大祭があり、その時ご詠歌大会も行われるので正光寺支部も参加させていただきます。また25日は正光寺を起点に薪流会の托鉢があります。造園工事も始まりますので、事故のない1ヶ月になりますように・・・

今月の伝道版です、

山門にて地鎮祭が行われました。

菊70本いただきました。