昭和32年の正光寺             戻る           

先代恵澄和尚が日向の大光寺を辞して、ここ正光寺に入山したのが昭和30年。つまり写真の昭和32年は入寺2年目で、現住職が2歳の頃です。よく檀家さんから聞く話では、本堂の正面にイチョウの木があり、そこで三角ベースの野球をして、イチョウの木に当たったらアウト・・・とか
右側の泰山木も今よりまだ幹が細いですね。屋根も茅葺です。萱の管理も大変だったそうです。毎年一面づつ四年をサイクルに葺いていたそうです。
ここ55年の間で様変わりした正光寺ですが、また新しくなります。でも佇まいや志す方向性は同じです。