日々徒然(寺庭の日記)
 
 
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2018年10月
                                                                           
 
 
 10月30日
草取りをしている傍らで19歳のトク猫君が日陰を探して微睡んでいます。
草と愛でる花と違いはなんでしょうか・・・
草は躊躇なく根こそぎ引き抜かれます、人知れず可愛い花をつけているかもしれないのに"(-""-)"
そんな事をふと思いながら草取りをしていました。草と向き合う、自分と向き合う時間を楽しみながら、作務って余裕がないとダメなんですよね、なんでもそうかもしれませんね。自分の心を映すのかも・・・
 
10月29日
穏やかな秋晴れです。暑からず寒からず・・・
正光寺では作務日和。気になっているところを作務する住職と副住職です、住職は中庭を作庭していただいた時点より雨が掛からないのを気に留めていたのですが、夏には水を与えたりもしたのですが、「竜のひげ」も枯れてしまいました。雨がかかるように修正です。
副住職は本山の勤めがお休みの日は、作務に費やすのですが、きょうは塩害被害にあった竹藪の整理を始めました。ほとんどの竹が枯れてしまっています、少しは生き残れるでしょうか?維持管理の日々です。
 
before
 
中庭の修復中
 
after
 
止む無く竹を切っております、十数本切ることになりそうです。
 
18歳のテラ君です。老いが押し寄せています。近づいても気づかなくなって1年くらいでしょう・・・
 
正光寺の講友さんたちです。御詠歌の正光寺支部を結成して早十数年になります。
きょうは「あらたま庵」にて食事会です。楽しく美味しい時間を共有致しました。
 
来年の住職オリジナルカレンダーが完成しました。
12月中旬頃には皆様のお手元に届きます。
詳細はこちらをクリックしてください。
10月27日
戸惑うような空模様です。少しづつ酷暑も線状降水帯も今までにない大型の台風も秋の気配に過去になっていきますが、被災された方の心労は救われていっているのでしょうか・・・
日常の暮らしを行えることのありがたさをここ数年痛感する日本列島です。
正光寺の営みもありがたい事に冬支度で本堂の障子をはめたり、季節の花を生けたりと例年のことを淡々とやっております。

夏の間納戸で休んでいた障子。

次々と障子がはめられていきます。

色鉛筆画を始めて2年が経ちました。今、孫の絵に取り掛かっています。

右の植木は檀家のMさんから頂きました。ピンク色の花を見せてくれるそうです。
左の植木は昨年の夏から元気でいてくれます。どちらも楽しみ!(^^)!