「その」へ到着
おなかすいたにぃ〜と声が聞こえてきそうでしょ
「そば打ちのプライドにかけて、本物のそばをご賞味いただきます」・・・店主

つぎの「ガラスの森」までの道並みに”ススキが原”を通りました。一面のススキの絨毯・・・
夕陽が射していたら、、、と悔やまれました。きっと白い穂先は見事なまでに白く光って、まるで小首を傾けて笑っているかのように楽しませてくれたでしょう。

ススキの原の真ん中に遊歩道が作られています

風に揺れるいーーーーぱいのススキ
2.箱根ガラスの森
15世紀から18世紀にかけてヨーロッパ貴族を魅了した、ヴェネチアン・グラスを展示する「ヴェネチアン・グラス美術館」と、19世紀後半に再復活し、斬新なデイストが加わった現代ヴェネチアン・グラスの「現代ガラス美術館」の展示ホールがあります。
建物の扉を開けると、中庭にはガラスの花をつけた木々が陽光を浴びてキラキラ輝いていました。
池には雁が数羽、餌を啄ばんでいるもの、2羽で泳いでいるもの・・・楽しませてくれました。
展示品で眼の保養をして廊下を歩いていくと、ショップがあり、アクセサリーやガラス工芸品が色鮮やかにお客様の来店を待っていました。ワイングラスとガラス玉(ネックレスのトップ)を買いました。展示品を2,3点画像に収めました。ご覧下さい。また、ガラスづくしの庭もご一緒に。

ガラスの森

ガラスの桜

ガラスの人形

レース・グラス        
一日目の研修と観光は終わりました。旅の疲れを箱根、塔ノ沢温泉「福住楼」で癒すべく20分で着けるところを晩秋の紅葉観光で道は渋滞。小一時間かけて到着しました。
3.福住楼
全館、国の登録有形文化財となっている塔ノ沢温泉にある旅館です。
一部屋一部屋造りが異なっていて、大正の建築物を大切に守りながら旅館を営まれてきました。
その建物は川に沿って細長く在るため、部屋によっては大雨が降っているような音で眠りを妨げたのではないかと案じられます。私の宿泊した部屋は、止まない集中豪雨だったのです。(笑)トイレも浴室も部屋の外というアン便利な部屋でしたが、旅行から帰った其の晩、テレビ静岡の「3夜連続ドラマ”女の一代記”瀬戸内寂聴」の一場面の旅の部屋に撮影されました。”せせらぎ”という名の部屋です。主演の宮沢りえが坐ったバーのカウンターの席も二次会のカラオケで盛り上がった場所でした。
旅館でのいろんな場面をカメラにおさめました。

福住楼のおもて

女将さんです
旅館としての全ての心遣いは、普段当たり前のようになされている、これからもずっと継続していくものなのだろう。しかし、ここ福住楼さんの心遣いは、一時間も遅れて到着した私たちの乗ったバスを旦那さんを始みなさんで道路にでて待っててくださったことから始まって、女将さんの笑顔で迎えられました。
文化財になった建物と心遣いの溢れた旅館の人たちに持て成されて一日目は終わります。
2日目は、大涌谷へそして小田原へ・・・

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